Webマガジン「ねむよし」

みんなねむくなる。けんかせずなかよしになれ。

ねむよし、再始動

こんばんは。

皆さんは最近、よくねむれていますか?

 

主催の清水優輝、改め、だんごななこです。

ペンネームとして使っていた清水優輝は一度置いておいて、

普段から親しみのある「だんご」と本名の「ななこ」で

「だんごななこ」として活動を再開することにしました。

気軽に「だんごちゃん」と呼んでください。

 

長らく放置していたねむよしを再始動させるべく、水面下でこそこそ動いております。

早乙女まぶたさん(@mabutast)と二人でZINEを作成予定です。

ゴールまで辿り着いて、みなさまに良い報告ができますように。

 

よろしければ主催のツイッターをフォローしてくださいな。

だんごななこ (@dango_nanako) | Twitter

 

これからもどうぞよろしくお願いします。

デスクのまわり

私のデスクには、かわいい物が並べてある。
退社した同僚にもらった小さい鳥のぬいぐるみ、恋人にもらったシロクマの加湿器、
会社の記念品のよくわからない人型の置物、小物入れにはクマのステッカーを貼った。
会社の先輩には「マスコットキャラ好きだね」と苦笑いをされた。
だって、かわいいんだもん。
 
少し前に『Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる』という本を読んだ。
ときめく片付けで有名な近藤麻理恵さんの本で、職場のお片付けについて語られている。
こんまりさんのことは知っていたけれど、本を読んだのはこれが初めてだった。
 
私は片付けが大の苦手で、すぐにデスクやロッカーが散らかってしまう。
この本を読んだきっかけも、片付けが苦手な私を見かねて上司が貸してくれた。
 
この本では「仕事」をよりよくするための片付けについて説明されており、
デスクは常に物を置かないようにしよう、片付けをすることで仕事効率が上がるなど、
すぐに実践できて良い影響のありそうなことがたくさん書かれていた。
 
いざこんまりさんのメソッドを導入しようにも、どれも愛着があって捨てられない。
そんな私もこんまりさんは認めてくれた。
 
片付けの目的は「物をなくすこと」ではなく「ときめく時間を手に入れること」
仕事の時間も、ときめきを忘れずポジティブに過ごせるように、
デスクにお気に入りの物を置くのは良いことだとこんまりさんは言う。
 
そんなわけで、私は堂々とぬいぐるみたちをデスクに置く。
疲れたときは、この子たちを見たり撫でたりして癒される。
 
会社員はまだまだ慣れないことばかりで、毎日大変だけれど
デスクのまわりだけはお気に入りなのだ。

えさやり

恋人と一緒に住むようになり、会社でもらったお菓子なんかをよく持ち帰るようになった。
 
出張帰りのお土産や、お客さんからもらってきたお菓子などが会社の共有スペースに置かれ、社員は好きに取って食べる。
おせんべいやクッキー、チョコレートなど定番のお菓子だらけだが、時々特別な美味しいお菓子が置いてあるときがある。
 
大抵の人はその場で食べるが、私はお菓子を見つけると、ひとつ取ってバッグに入れる。
持ち帰る姿を見られるのが恥ずかしいから、周りに人がいないときにバレないようこそこそと犯行に及ぶ。
 
手に入れたお菓子を家に帰って恋人に「どうぞ」と渡す。恋人は喜んで食べる。
私の分のお菓子は貰わない。申し訳ないからね。
 
甘いチョコレートを持ち帰ってきたときは、いつもよりも恋人は喜んだ。
 
「これ好きなんだよ。食べていいんですか」
「どうぞ」
 
恋人は個包装のチョコレートを袋から出し、パクリと食べた。
にんまりと笑う。とても嬉しそう。
恋人が嬉しそうにしていると私も嬉しい。
 
多分、捨て猫を拾った小学生が給食をわざと残して猫に食べさせるのと同じ。
(そんな小学生、アニメでしか見たことないけど!)
 
言葉の通じない、気まぐれな生き物にえさをあげたくなる。
猫はぺろぺろ毛繕いをする。恋人は本を読む。
私のことを見てるのか、見てないのかよくわからないけど、それくらいがちょうどいい。
 
人からもらったお菓子ばかりをあげてるのはケチっぽいから
たまには自分でお菓子を買ってきてあげようかな。
 
でも、私の好きなお菓子にしよ!

合同文芸誌「ねむよし」が発売されます。

 

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合同文芸誌「ねむよし」第一刊

 

こんにちは。清水優輝です。

 

すでにお知らせいたしましたとおり、ねむよしが本になります。

発送開始予定日は12月25日となります。

 

ご参加してくださった方のご紹介と販売ページをご案内いたします。

 

■執筆者

 清水優輝

 容原静

 まいたけ

 早乙女まぶた

 末埼鳩

 

■表紙

 zhu

 

■販売ページ

dangochan.booth.pm

 

素敵な本にすることができました。

 

ねむたい日の夜に。

優しい気持ちを忘れてしまったときに。

毎日がつまらないときに。

ひとりぼっちの気分のときに。

 

ぜひ読んでいただきたいです。

 

では、おやすみなさい。

noteからはてなブログへ移行しました。

こんばんは。夜遅くにおしらせです。

 

これまでnoteを利用しておりましたが、以後、こちらのブログにてWebマガジン「ねむよし」を続けていくことになりました。

今後の更新ははてなブログより行い、noteは2020年末に削除予定となります。

 

突然の移行となりましたが、今後ともよろしくお願いいたします。

 

では、おやすみなさい。

 

ねむよしが本になります。

皆さん、ご無沙汰しております。清水優輝です。最近はよくねむれていますか。不安な夜を過ごしていませんか。

さて、今回はお知らせがございます。

タイトルのとおり、Webマガジン『ねむよし』が今冬、本になります!

現在、複数の方にお声がけして、絶賛執筆中となっております。詩や小説、短歌など、さまざまな作品を集めて「ねむよし」らしいあたたかな作品集となりそうです。詳細な情報につきましては追って公開いたしますので、ぜひお楽しみに。

販売方法はBOOTHを利用した通販を想定しております。即売会などの参加は考えておりません。もし、入手されたく、BOOTH以外の方法を希望する方がいらっしゃいましたら、私に直接ご連絡いただきますと幸いです。

それでは。

清水優輝

【第21回】 最近のわたし

こんにちは。清水優輝です。みなさま、おげんきですか?
前回の更新から日が開いてしまい申し訳ありません。今週より更新を再開したいと思いますので、引き続きご愛読いただけると幸いです。肩に力を入れずにあくびをしながらやっていきます。

さて、新年度から例年通りにいかない日々が続いていますね。
私は緊急事態宣言に伴って在宅勤務になり、ほとんど家から出ない生活をしています。今まで当たり前だったことが当たり前でなくなり、外出時はマスク必須、人との距離を2メートル開けましょうなどと新しい当たり前が登場。最初は戸惑いと不安で気持ちに余裕がなくなりました。ちょっとの喉の違和感を過剰に心配してしまったこともありました。週末に家から出られず、好きなお店に行けないストレスも強かったです。

それでも人間は慣れる生きもので、すっかり家で過ごす毎日が日常になっています。お洋服を見たり、お友だちとごはんを食べたり、やりたいことはたくさんあるけれど今は耐えてじっと家にいます。

 

ピンチはチャンス。
せっかく家にいることを推奨されているのだから、おうち時間を有意義に過ごそうと4月の上旬は考えていました。
朝は7時に起きて、朝食を食べて、コーヒーを飲み、始業時間まで読書をする……。
はい、続きませんでした。私はとてもねむたがりなのです。
最初の1週間は優雅な朝の時間を楽しんでいましたが、次の週には始業時間の直前に目が覚めて慌てて顔と歯を磨き、パジャマのままでパソコンを開く始末。恥ずかしながら、寝坊をして出社時間に遅刻したことも……。

朝起きられないものはしかたない、と夜の時間を有意義にしようと考えました。
電車に乗る時間がない分、普段だったら出来ないような料理や勉強をするつもりでした。
いざ、勉強しようと本を開くとあくびが次々にやってきて、いくら吐き出しても追いつかない。ちょっと休んでから作業を始めようと、ベッドで横になると知らぬ間に4時間が経過。起きるつもりなら、ベッドで寝てはいけませんよね。そうと頭でわかっていても、ベッドで横になりたくなるくらいの睡魔に抗えず、布団の中に入ってしまいました。

そんなこんなで、ただ睡眠時間だけが伸びていく。
……というわけでもないのです。なぜなら家から出ないから。体力が余っています。そう、ねむれないのです!恐ろしいことに、ねむたいなあと思ってもねむれない。ねむりたくないときにねむってしまう。体のリズムがおかしくなってしまいました。これは今も続いています。早く適度なリズムに整えたいです。朝日を浴びないからいけないのかな。筋肉の衰えが不安です。

生活のリズムが崩れてしまった以外は元気にやっています。自炊がたのしいです。春服を着ることなく夏を迎えることだけが残念です。

皆さんもご自愛くださいね。


清水優輝